PROFIL
小林かなえ Kanae KOBAYASHI

23歳で単身パリへお菓子留学

ノートルダム女学院高等学校、同志社女子大学短期大学部卒。学生時代に「ル・コルドンブルー京都北山店」でアルバイトをしたのがきっかけでフランス菓子に魅了される。卒業後京都市内洋菓子店に3年間勤務後渡仏。20歳の時フランスアルザス地方のパテイスリー「グロス」で短期研修。その後23歳で単身渡仏。パリの料理製菓学校「エコール・リッツ・エスコフィエ」卒業。卒業後はシェフのすすめでパリに残り修業を決意。5つ星ホテル「ホテル・リッツ」で6ヶ月間の研修。その後ミシュラン3つ星レストラン「アルページュ」「ルカ・キャルトン」「タイユヴァン」5つ星ホテル「オテル・ド・クリヨン」でも修業。
 

1997年、
京都でお菓子教室開校

帰国後、地元京都で小さなお菓子教室「ラ・プテイ・シェリー」を開校。新聞や雑誌などにも取り上げられ話題になる。デパートでのお菓子教室やイベント、雑誌の連載などの依頼も相次ぐ。98年には最初の本「マドレーヌを焼きにパリへ」を文化出版局より出版。その後レシピ本やパリのお菓子屋さんガイド本など15冊出版。「京都新聞」に2年間連載の他、「リーフ」でもレシピ連載。またデパートやホテルでのイベントやテレビ出演、大手企業のお菓子やパンのプロデュースも手がける。
 

パテイスリーカナエOPEN
 

教室をはじめて10周年目に、マカロンを中心としたパテイスリーをオープン。マカロンブームを引き起こしマカロンに関する著書も多数出版し講習会も行う。マカロンを8000個ほど焼く日もありめまぐるしい毎日が続く。その後、結婚し出産したことから、5年後パテイスリーは休業も教室は休まず継続。
 

新アトリエに移転

2014年、京都の御所南に念願の自然光とグリーンのあふれる美しいアトリエに移転。真っ白な広いキッチンには大きな天然大理石の作業台を設置しAEGコンベクションオーブンも6台完備。また、木のあたたかみのあるフランスのヴィンテージ家具でコーディネートしたサロンを併設。これまで以上によりよい環境でレッスンをしていただけるようになりました。
 

テレビや雑などでも活躍中

NHKきょうの料理の出演をはじめ、テレビや雑誌また自身の執筆などでも活躍。フランス菓子はもちろん京都のお菓子にも精通。また百貨店でのイベントや講習会、レシピの企画開発提供なども行い幅広く活動しています。JTBとの共同企画にてパリお菓子研修旅行も主催.
また移転後はリノベーションした家にオシャレに住む、お菓子のプロならではの暮らし方やパリと京都を融合させたインテリアなど、シンプルなライフスタイルも注目され、住宅雑誌や住宅系テレビ番組にも出演。
 

「CHERIE MAISON DU BISCUIT」OPEN

2019年3月。CHERIE MAISON DU BISCUITオープン。お店では出来立ての季節のデセールパフェを目の前でライブで作り上げ、みなさまにお召し上がりいただけます。またビスキュイに発酵バターとホワイトチョコレートで作るクリームとラムレーズンやマロングラッセをサンドしたビスキュイサンドなども人気です。
 


『CHERIE MAISON DU PARFAIT』OPEN


2023年9月。CHERIE MAISON DU PARFAITオープン。出来立ての季節のデセールパフェを目の前でお作りしてお召し上がりいただけるカフェをオープン。イタリア製最高級ジェラードマシンも導入し、出来立て自家製ジェラードやソルベを使ったパフェをお作りいたします。